★レポート「Dolby Atmos導入記」 ~Vol.1~★

12月になり、急に冷え込みましたね。。風邪防止の為のうがい・手洗いはかかせません!

スタッフの松崎です!

 

 

さて、今回紹介する内容ですが。。今「ホームシアター」で新しい音の規格盛り上がって来ているのですがご存知でしょうか?

 

 

その名も…Dolby Atmos(ドルビーアトモス)

※ロゴマーク

※ロゴマーク

 

今、話題の新しいサラウンドフォーマットになります。

 

…しかし、ドルビーアトモスって一体なんぞや?という事で・・・
テンプレ解説になりますがこれがドルビーアトモスです。 ↓

 

 

Dolby Atmosとは,,,「ドルビーアトモスでドラマチックでシネマサウンド体験を!」

Dolby Atmosとは文字通り、あなたを包み込むサウンドで、映画の新たなリスニング体験をもたらします。映像の隅々まで音を感じることができます。ドルビーアトモスを使用すれば、映画制作者は頭上を含めて映画館内のどの位置にでも音を精密に定位または移動させて、すべてのシーンでよりリアルに、より大きなインパクトを伝えることが可能になります!

●ドルビーアトモスの特長

パワフルでドラマチックな新しいシネマサウンドのリスニング体験を提供
映画館内で音を移動させることにより、「動き」の効果を創出
ストーリーに完全に一致した、現実さながらの自然な音響を再現
これまで以上に極めてリアルな効果を実現するため、オーバーヘッドスピーカーを追加
どのようなシステム・セットアップの映画館でも、制作者の本来の意図を表現可能
すべてのシーンで、よりリアルに、より大きなインパクトを伝えるため、最大64本のスピーカーの駆動が可能

詳しくはコチラのリンクよりどうぞ→http://www.dolby.com/jp/ja/consumer/technology/movie/dolby-atmos.html

 

 

ざっくりというと、、「劇場の感動をホームシアターで再現!」、「よりクリアで力強いサウンドを実現!」、「立体的な音響効果を可能にする新しい規格!」

それが、Dolby Atmosだそうです。

なんでも、関係者曰く「ここ20年来で一番出来の良いものができた」と、言われてるものだそうで。。私は正直出た当初は遠い目で「ふーん、、、」と思っていたのは内緒ですが。。

 

 

そして、先日お店のAVアンプの入れ替え時期もあり、どうしようか迷っていた時に

パイオニアの営業担当さんから
「新川崎の本社で新しいAVアンプのディーラーさんを対象にした試聴会を開催します。是非、お越し下さい。」
とタイミングがよくお知らせが入ったのです。

 

タイミング良すぎでしょ!笑。。と心の中でツッコミを入れましたが、せっかくですし本社まで製品を試聴に行くことに♩

 

本社前で撮影

パイオニア本社前で撮影

 

実はパイオニアの新川崎本社訪問は今回初めてなのですが、とても立派な建物でビックリいたしました。

中も素敵で、洗練された雰囲気で身の引き締まります。

 

オーディオシステム

ロビーのオーディオシステム

↑なんだか見た事のないスピーカーがありました。

 

しばらくしてから、本社の試聴室へ案内されていざ!初Dolby Atmosを体験する事に!

 

試聴室のシステムです。

試聴室のシステムです。

天井にスピーカーが配置されてました。

天井にスピーカーが配置されてました。

↑これが新しい天井のスピーカーである、「トップスピーカー」と呼ばれるSP。
小型のスピーカーが天井に金具で固定されておりました。

 

新型機と旧型機が並びます。

新型機と旧型機が並びます。

↑新製品の「SC-LX88」とBDプレイヤーの「BDP-LX88」です!
因みにこの時の試聴環境は5.2.4chでした。

 

試聴したDiscはDolby AtmosのデモBDをかけて頂きましたが、、

 

圧倒的な音の「臨場感!」そして「情報量!!」

誇張した感じの無い自然な「サラウンド感!!!」

…と。

私の期待を大きく裏切る形で、良い意味で衝撃を与えてくれました。

例えるなら、音の質は更に「ピュア」に。「クリア」に。

見えるような音の動き、パワフルな低音! まるでTrueHDが出た時のような音の変化がその時に感じられました。

 

天井にスピーカーを足したくらいでなんか、効果音が少し天井から流れるくらいでそんなに大した物ではないんじゃ。。くらいにしか正直思っていなかったのでこれは嬉しい誤算です。

 

Dolby Atmosを体験した後に
「もはやこの音を聴いてしまったらお店にも導入せねばなるまい。。。」と思ってしまった訳で。。

 

それほどに衝撃的な体験をしたのです。

 

 

余談ですが、オーディオヴィジュアル評論家の麻倉怜士先生がHi-Viの9月号にてSC-LX58についてレビューを執筆されていたのですが、内容が非常に素晴らしかったというものでした。

 

HI-Vi 9月号より一部抜粋

HI-Vi 9月号より一部抜粋

 

読んでいてあまりにも褒め過ぎではなかろうか?と思ったので、後日に麻倉怜士先生に直接お会いしてお話を伺う事ができたのです。

「麻倉先生! パイオニアの新川崎本社試聴室で体感されたアトモスの音はいかがでしたか?」と。

すると、「アレね!松崎さんも体験した!? あれは凄かったよね〜! 本当にビックリしたよ! 今は自宅のシアタールームにどうやって導入しようかあれからずっと考えてるんだよ〜^^♩」と、嬉しそうに私に語ってくれました。共感して頂いて凄く嬉しかったです!

しかし…やはり麻倉先生もあの試聴室でアトモスを体験した後に
「どうやったら自宅へ導入出来るか。」
についてずっと考えていたのだな、と。思うと

私は「これは本物だ!」と、再確信した瞬間でした。

 

本当はLX88を導入出来れば良かったのですが、諸々の事情でとりあえずLX58コンビで様子をみよう!ということでお店の展示用には「SC-LX58」と「BDP-LX58」を導入する事にしました。

 ↓兄弟のように並んでいてかっこ良いです。。↓

LX58のコンビです。

LX58のコンビ。

 

そして天井用のトップスピーカーを取り付けていない状態ですが、とりあえず現状の7.1chでセッティングをかけて音を聴いてみることに。

 

アンプに「Dolby Atmos」の表示が!

アンプに「Dolby Atmos」の表示が!

 

 

すると。。試聴会で聴いた時の、あの、「臨場感」が蘇りました。

 

感動が溢れ、デモディスクを再生する都度「いいなぁ〜!いいなぁ〜〜!!」とはしゃいでます♩

いやはや、まだトップスピーカーを取り付けていないのにも関わらず、この臨場感とは!
期待が高まります!!

 

 

ところで、キモのトップスピーカーはというと。。
いつも埋め込みスピーカーを施行して頂いている電気工事屋さんがこの時期はとても忙しいらしく、「もうちょっと待ってね!近々行くからね!」と。

今からワクワクが止まりません♩

 

早くトップスピーカーを取り付けしたい!!

 

早くAtmosを体験したい!!笑

 

そんな。毎日モヤモヤしながら仕事をこなしております^^/

 

 

あと正式にDolby Atmosのトップスピーカーが取付が完了しましたらまたブログを書きたいと思います。

 

 

続く。

 

 

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