AKURATE EXAKT SYSTEMの発表会に参加しました。
4月8日、東京都内某所。
リンジャパンさんから新製品発表会のお知らせが届いたので参加してきました。
最初に記者発表があり、その後にディーラーの発表会でした。
実はここだけの話ですが、今回の発表会が楽しみすぎて販売店の中で一番乗りで来てしまいました^^;
会場は2~30席ほどありましたが、関西から参加したショップはほとんど居なかったように思います。
しばらくして、イベント会場の扉が開きました。 そしてそこには以前から一目お会いしたかった
LINN Prodactsの「ギラード・ティーフェンブルン」氏の姿が。。
感激した私は思わず話しかけ、カタコトの英語で「お会いデキテ光栄デス。LINNとアナタノファンデス。サインください!」と言ってみました笑
正直、嬉しさと緊張でほとんどなんて言ったか覚えていませんが「いいですよ!」と快く答えてくれたのは今でも忘れません。
私はLINNから40周年を記念して販売されたレコードを2枚持って行き、「これにサインください!」と。一枚はお店で使う用。もう一枚は保存用です笑
そして、もうひとつ。LP12のアームボードです。これにもサインして頂きました。これらはお店にも飾ってありますので是非興味のある方は見に来てくださいね!笑
会場を見ていたら本日の試聴機が。
上から40周年記念モデルのLP12。
そして、新製品の「AKURATE EXAKT DSM」。パッと見はAKURATE DSMとほとんど変わらず、
フロント面のロゴを見たら分かりました。
そして、その下にお馴染みのAKURATE DSM。
LP12の電源のRADIKAL。一番下にはQNAPのHS-210が置いてありました。
奥にはEXAKTのポップが。。。
これは何の為に置いているのかな?と思いましたが、後で理由が分かりました。詳細は後日のブログで
まず、初めに従来のAKURATE DSM・AKUBARIKシステムから試聴をしてからAKURATE EXAKTへ交換します。
従来のAKURATE/AKUBARIKシステムでも正直、「もうこれでも十分じゃないの?」とも思わせる
クオリティです。。
そして、同じ位置にEXAKTのスピーカーに入れ替えて同じ曲を試聴します。。
色が白い方のスピーカーがEXAKTです。
音が出た瞬間の感想ですが、「!? さっきと本当に同じ音源か!?」でした。
まず、音がスッキリしたのとメリハリが出た事。ボーカルはよりリアルに、アーティストにグッと近付いた感じ。
明らかに音と音楽のクオリティが上がったのは一聴して分かりました。。
いやはや、同じ外観でもこんなに違うのですね。と、話をしていたら
「これからもう一つのデモを行います。一般的にスピーカーを壁側に寄せると音はどうなりますか?」
と、ギラード氏がディーラー達に訪ねる。
「音がブーミーになります」と答えたら、「その通りですね。では、今のポジションと壁に近づけた音の比較をしましょう。」と、ギラード氏はいいました。
↑スピーカーの前にシールが貼ってありますが、そこが元の位置。
パッと見て、スピーカー一個分くらい壁側に近づけてますね〜。。
さて、これで音はどうなるんでしょうか。。。 と、やはり低音が中高音にかぶさるようになり、全体的に音の見通しも悪くなりました。。
「さて、ここからがEXAKTの機能。オプティマイゼーション(最適化)をかけてあげる事により音がどうなるかを聴いてください。」
これまた、一聴してその差は歴然!! まさに、こんな変わっていいのか!!と、驚くほど!
スピーカーのポジションを変更せずとも一瞬でこうも音が変わってしまうとは。。
しかも、EXAKTはオーディオ専用のルームでなくともリビングでもパフォーマンスを発揮出来るとの事です。
吸音材や拡散材などを壁にべたべた貼らなくてもいいのか。。
部屋の制限を受けないのは驚くべき事です。ギラード氏曰く、リビングでも是非活用して欲しい。と
そして、EXAKTシステムはプレイヤー・アンプ・スピーカーの全てが揃ったシステムなので
それでオーディオシステムは完結します。もちろん、これにレコードプレイヤーも追加して素晴らしい音で楽しむ事だって出来ます。
と、走り書きでしたが如何でしたでしょうか。新しいLINNのEXAKT。まだまだこれから発展性やポテンシャルを秘めたシステムです。これから考えもしなかった事を可能にしていくオーディオシステムになるでしょう!
そしてこのAKURATE EXAKTシステムの試聴会は次回の試聴会に予定しておりますので
是非ご参加ください。
そして最後に。ギラード氏に「今日はどうもありがとうございました。EXAKTの素晴らしさをこれからも沢山の人に体感してもらえるように頑張ります。」と。
ギラード氏「ありがとうございます。私たちも私たちの製品を褒めてもらえて嬉しいです。これからもより良い製品を作っていきますので宜しくお願いしますね。」と、ギラード氏。
固く握手をして、記念撮影もしてもらえました^^
私「実は私も父のオーディオショップを二代目として受け継ぎ、オーディオショップとしての歴史が今年で40周年を迎えます。ギラードさんと同じようにお父様のオーディオの仕事を引き継いで、去年社歴40周年を迎えた事に非常に親近感を感じています。」と伝えると
ギラード氏「そうでしたか!見た所、まだお若いですがこれからも若い世代にもオーディオの素晴らしさをどんどん伝えていってくださいね。また機会があればあなたのショップにも行きたいですね。これからも頑張ってくださいね。」と。
LINNの製品にはいつも感心させられますね^^
サウンドライン モノリス